クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ

予告編を見たときに、すごく見たいような、でも見てはいけないような、気持ちになった。
怖かったのだなんか。自分の見たくない部分とか、見える気がして。


でも意を決して見に行ったらそんなことは全然なかった。
重苦しくなんかない。
病院の中も患者さんたちも、クワイエットルームでさえもたいしたことはなかった。
あんなの病院じゃなくても日常にある光景じゃない。
一人になりたい、ってカフェにいる人も、内心ではクワイエットルームの明日香と変わらない。
生きてればみんな、程度の差こそあれ暗い過去は背負うものなのだ。
それでも生きているのだ。
うん。
あたしも生きていていいのだ。


むかし内田有紀ってテレビ出てたら消すくらい嫌いだったんだけど、
もう、普通に見れた。コメディが似合う女優さんだ。


それより気になったのはクドカンだ。
正直俳優としては初めて見る人だったんだけど
すごくかっこよかったです。
お尻出しても役柄がかっこいーです。いい男です。
てっちゃんてっちゃんてっちゃんてっちゃん。こどもつくろぉ。
ちょっと松尾スズキ似で、よく描けてる部分もあるのかなー。
あんなに優しくておばかさんでしかも命の恩人。最高ぢゃん。
別れちゃう理由が全然わかんない。