東京タワー

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

だいたひかるも泣いちゃったらしいから、相当に感動する作品なのでしょう。
発売したときから知ってはいたけど、リリーフランキーが書く小説って、全然想像が付かないな。テリーと松尾スズキと見分けが付かない。みうらじゅんにも近いし。


と思ったけど一行目、いきなりやられました。
そしてずるずる2章ほど読みました。


あっというまに読み切りました。
一カ所、泣きました。
あと1年経ったら、もう一度読みたいと思うでしょう。


読まないと、損すると思う。名作。
言葉の使い方も巧みだ。
個人的には感動するなんて言葉は使いたくない。共感?本能?
なんか、日常使わない深いところにある感情を震わせる作品。