若者 3年 その2

できる若者は3年で辞める!―伸びる会社はできる人よりネクストリーダーを育てる

できる若者は3年で辞める!―伸びる会社はできる人よりネクストリーダーを育てる

前に読んだ本若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

明らかな二番煎じのこの本(久野)。



明らかな違いは、城は若者をかきたてるように書いているが、

今回の本は経営者の視点から書かれていると言うこと。



城の結論は「若者よ、外資系へ」とでも言いたげだが、

久野は経営者として今後の日本に警鐘を鳴らしている。



「できる若者は3年でやめてしまうから、どうするか」

と言う内容。

ここで言う「できる若者」とはモチベーションが高かったり、職人志向であったりして、

会社に依存しないで渡っていく人のこと。

仕事ができるできないではない。



会社の存続のためには、会社をマネジメントすることができる人材が不可欠で、

しかし現在の流動的な勤務体系ではその育成は難しいのではないか、

という問題意識があらわされており、さらに

会社をマネジメントできる人材育成のためのノウハウが示されている。

なんつーか、

若者目線だと魅力薄い本(爆)



シャチョサン、買いですよ(笑)

売ってあげますよ(笑)



ちなみに前回となえてた3年の根拠は、

就業規則に書いてありましたw

3年働くと会社から退職金がもらえるんだほー。