マリー・アントワネット


女の子は誰だってお姫様になりたいんです。
長ーい一生の中で一瞬くらいは、お姫様に憧れる瞬間が誰しもあると思うんです、
だって女の子だもの。


そんな願望を見事にかなえた、この映画。
恥ずかしながら世界史知識は一切ないこの私、存分に楽しみましたよ。
音楽がどうこう、という切り口もあるらしいけど、私は映像に釘付けでした。
かわいいもの、きれいなもの、美男そして美女をひたすら眺め続けることができます。


美しいものしか写っていないけど、内面では
笑ったり、泣いたり、愛したり、憎んだり。
女の一生は忙しい。
でも、すっごく楽しい!!


私ね、社会人になってからね、
正直これから40年も生きていくって飽きそう、とか思っていたんだけど、
この映画を見て、あれこれ目移りして、その場その場で楽しいこと見つけて、っていう生き方ができるのが女性ならではなんじゃないかって思った。
それでいて信念も持っているアントワネットは素敵。
そうそう、いろんな意味で好き勝手やってる妻を温かく見守るルイ16世(だっけ?)も、
個人的にはポイント10倍です☆


そういう点では夫婦長続きの秘訣がわかる映画なのかも!?
というわけで女性も男性もオネエ系も!
ぜひごらんあれ。オススメ!